ももは邪気を払い運気をよみがへる

亡くなった伊弉冉尊に伊弉諾尊は会い
たくなり黄泉の国まで行きました。
しかし、そこで見たものは無残な亡が
らで、伊弉諾尊は逃げ出してしまい
ました。黄泉の国の追手に迫られ桃の
木から実を三つ取り、投げつけると追
手は退散してしまいます、このことに
より、桃は邪気を払う不老長寿の仙果
といわれ、運気や様々な不運な事象も
穏やかなものに「よみがへる」など、
桃太郎や桃の節句などの説話な風習と
なり現在も伝えられています。